ペダリング倶楽部

ロードバイク(自転車)購入 押さえるべき3つのポイント

time 2016/02/15

ロードバイク(自転車)購入 押さえるべき3つのポイント

今回は、自転車購入前に考えておくべきポイントを3つに絞ってお話したいと思います。

この記事を書いている時点で、私はロードバイクという自転車を初めて入手して1週間が経過したところです。

なので自分のロードバイク購入の経験を振り返りながら、ロードバイクの購入を考えている人の参考になれば幸いです。

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ポイント1 ショップ選び

さて、この記事をご覧頂いている方がこれから本格的な自転車を購入しようと考えている初心者だとしたら、ショップはどうやって選びますか?

今はインターネットショッピングの時代だから、とにかく安ければネットでもいいと考えるかもしれませんが、自転車の組立や調整、メンテナンスについては、経験や知識、必要な道具などが揃っていないと難しいと感じました。

なので、困った時に助けてくれる近所の本格的なロードバイクを扱っているショップがあれば良いなあと漠然と考えていました。

「どんなロードバイクを購入しようかな?」

今から2年半前、この時期が一番楽しい時間でもありますが、素人同然の私にはロードバイクの知識も少なかったので、とにかく現物を見るのが一番だろうという事で近所のよくある自転車屋さんを覗いたり、大型のスポーツショップに行ったりと時間を見つけてはチョコチョコと見学に行ってました。

実際に見に行ってみると雑誌などで紹介されているような有名メーカーの高級ロードバイクなどは置いてないというか、ママチャリが多く並んでいる町の自転車屋さんにはそもそもロードバイク自体が無かったり、少ないんですよね。

そんな訳で、近所から離れて都市部にあるロードバイクの大型専門ショップさんにも足を伸ばします。

この頃に気づいたことは、ロードバイク専門ショップは近所にもチラホラあるけれど、取り扱いメーカーは其々ショップによって違うという事です。

ロードバイクの世界は海外メーカー→代理店→ショップという図式で成り立っていて、力関係についてもメーカー>代理店>ショップというような構図になっています。

基本的にロードバイクは大量生産されないので、年間にある程度の台数を販売するショップさんしか代理店も契約してくれないなどの問題もあるそうです。

また中には通販禁止としているメーカーや車種もあり、ユーザーが欲しいバイクを手に入れる為の選択肢は意外と少ないんです。

気に入ったメーカーがあれば、そのメーカーを取り扱っているショップさんを探すしかないんですね。

ロード購入を意識して、色んな情報を集め、メーカーや車種を知れば知るほど、また悩む。。。

そんな感じで2年ほど経過してくると購入資金も貯まってくるのですが、普通ならロード購入へのモチベーションが下がりますよね?

正直、2年という時間はもったいないですよ!

私の場合はBD-3という21段変速がついたミニベロが既にあったので近場のサイクリングロードをそれでそれなりに楽しんでいたからまだ良かったですが、当然、大勢のロード乗りに抜かれていく始末で・・・その悔しさもまたモチベーションになりました。笑

なので、若い方は特にこんな悠長な事をせずに、予算の許す範囲で近所の信頼できるショップさんで購入してください!!

好きな自転車に乗れる時間こそが、価値あること。

また10代~20代の若いうちは、同じ自転車でも中年以上とは楽しみ方が違うんじゃないかなあって感じたりもします。

まあ、答えはすでに出ちゃったんだけど、近所で信頼できるショップを探すのが一番です。

憧れの自転車と一緒に付き合っていくショップさん。

私は友人から誘われてロードバイクをはじめた人ではないので、普段一緒に走ってくれる仲間もいません。

なのでショップさんで行われる走行会とかにも参加してみたいし、ショップを通して趣味の和も広げたいなと考えて、できるだけ活動的な近所のショップさんで購入しようと決めたのです。

 

ポイント2 注文から入手までの時間

さて色々と悩んだ挙句に、私が普段利用する河川敷サイクルロードからもすぐに行ける距離にあるショップさんが2店舗ありました。

どちらも信頼できる店舗だったのですが、取り扱っているメーカーさんは全く違います。

もちろん、ロードバイク購入については色々と調べて自分でも候補を選択して検討はしていました。

それについては、はじめてのロードバイクを2015完成車で選ぶをご覧頂ければご理解いただけるかと思います。

ただ、この時点でこれだ!と思うメーカーさんも無かったので、それまでの購入車へのアプローチをロードバイクそのものからショップさんへと変えて、お勧めのロードバイクを伺って判断しようかなと思ってました。

ところが一方の店舗がお引越し一時休業となってしまい、これも神のイタズラか・・・てな感じでもう一方のショップさんに寄ったのが8月頃だったと思います。

大型量販店とかじゃなくて、個人のプロショップみたいな雰囲気のそのお店は、外見は工場か倉庫かというお店。

軽い気持ちでちょっと見ていこうという感じにはきっとならないであろう店構えだったんですが、そこは素人だしと開き直り扉に手をかけて「こんにちは~、ちょっとロードバイク見せてください!」と入っていきました。

先客が居たかどうかも忘れましたが、ほどなく店主さんとお話することができたので、まずはこちらのロードバイク購入の意思表示と今までどういうお店に行ったかとか、こちらのショップで扱っているメーカーさんの特徴とかを聞きました。

「すぐに乗りたいんだったら、在庫からになるけど、生憎お客さまのサイズだともうみんな売れちゃってて~取り寄せになりますねえ」

時期的にもちょうどシーズン後半で、メーカーも順次来年モデルを発表してくる時期なのでしょうがないと言えばしょうがない。

そもそもロードバイクというのは、上位クラスだと大量生産できないので日本に入ってくる数も限られているらしいし。

取り扱いメーカーの歴史やこだわりなど、店主の話を聞いていて気になったのは、cinelliという老舗メーカーのロードバイク。

お店にあった売約済みのチネリのロードバイクを見せてもらえたんだけど、とってもオシャレで落ち着いていてカッコよかった。

これから白髪が増えるであろう容姿にも似合いそうだし、今後、何台も乗り換えられるとは思えないので、いっそcinelliという選択肢もいいんじゃないかと。

「チネリのロードバイクは、注文したらどのくらいで入荷しますか?」

当然と言えば当然の質問なんだけど、この時、店主は顔をちょっと曇らせて言いました。

「チネリをお薦めしててあれなんですけど、今年のモデルはたぶん輸入代理店さんにも無いかもしれないので、来年モデルから選ぶとなると~お渡しできるのに1年以上かかるかも知れないですねえ・・・」

確かどこかの専門誌で読んだことがある。

ロードバイクは出会いのタイミングがある。サイズの合う欲しいフレームに出会ったらすぐに購入しておけと。。。

「もう1年かあ~・・・」

ここまで2年待った。

ロードバイク欲しい病は、流行り病じゃないかと自分でも疑っていたのだ。それでも1年過ぎて気持ちが薄れないのを確認して、2年目は色々と情報を集めていた。

いよいよ購入するぞと意気込んで、もう1年も・・・待てるか?

2年も待ったんだから、もう1年くらい待てなくもない・・・

などと複雑な表情を浮かべる私の顔を見て店主は言った。

「念のために輸入代理店に連絡して適合サイズの在庫が残ってないか確認してみましょうか?」

もしかしたら?淡い期待に声のトーンが自然と上がる。笑

「あ、じゃあ、お願いします!」

電話をかけに店の奥に向かう店主の背中を眺めながら、これで適合サイズのフレーム出てきたらこのショップさんでお願いしよう。

これがタイミングだと自分に言い聞かせていた。

 

ポイント3 納得できる価格とは?

店主が実際に試乗して感じた簡易評価が記されたチネリのカタログを見ながら待っていると程なく戻ってきた。

「いやあ、ちょっと今年のモデルはやっぱり全部出てしまっているようです。お客さんの事を話したら倉庫の方も確認して折り返してくれるそうなんですが、まだ時間大丈夫ですか?」

もちろん時間は大丈夫ですよと応えながら、各モデルの特徴や試乗した際に感じた差などの話を楽しく聞いていると店の電話が鳴った。

「適合サイズのフレームが見つかったそうなんですが、一昨年のモデルで、あと柄が気に入るかどうか・・・」

詳しく話を聞くと、2013年のモデルで展示会に展示されていたフレームがたまたま残っていたらしい。

そんな事があるのだろうか?

半信半疑ながらも、さっきのタイミングの話を思い出しこれも縁なのだろうなと感じていた。

フレームの柄はカレイド(万華鏡)と呼ばれ、通称版ズレと言われているそうだが、確かに失敗したようなロゴデザインが面白い。

 

気になる値段だけど、一昨年モデルの展示品だったということもあり値引きもそれなりにしてくれると言う。

この時に考えたのは、購入予算だが当初考えてたのはロードバイクに40万(カーボン完成車として)とヘルメットやペダル、シューズ、ジャージなどロードバイクを楽しむための備品関係で10万の合計50万だった。

この予算を高いと感じるか、安いと感じるかは考え方なのだけれど、私の場合に限って言うとカーボンフレームのロードバイクが欲しかったので予算的に幅を持たせたつもりだったのだ。

strato_wired

倉庫から出てきたのはSTRATO WIREDというモデル、2013年モデルの中ではVery Best Of に次ぐセカンドモデルだったので完成車ではなくフレーム売りとなるが、NEOSのハンドルとステム、シートポストが付属していると言う。

2014年モデルでは付属品がなくなってフレーム単体で¥315,000だったらしいので、素直に付属品がついてくるのはありがたいなと感じた。

超円高だった時に購入しとけば良かったと頭によぎったが、これもタイミングである。笑

店主にそのフレームの調達をお願いしてから、コンポ、ホイール等の完成車組立の見積もりを3パターンほどをお願いした。

コンポをシマノ105のセットにして、ホイールも鉄下駄と呼ばれる最下位グレードにすれば、なんとか予算に収まりそうではあったが、フレームがフレームだけにコンポの見積もりはアルテグラ以上でお願いしました。

もうこの段階で予算オーバーしてるんだけども・・・

最初は完成車のロードバイクを購入して、しばらくしてホイールをちょっと良いモノに変更して、それから徐々にコンポもレベルアップしていくなんて事を想定していたんですが、フレームを注文したその日にそんな計画が音を立てて崩れていきました。

「これはいきなり最終回というパターンかもなあ。」

その夜、私の心は、コツコツと階段を登らず一気に最上階まで駆け上がるエレベーターの中でただ震えていました。笑

 

という事で当時を思い返しながら書きましたが、ロードバイクは買いに行った当日にすぐお持ち帰りできる商品ではないこと。

モノによっては注文してから1年とかかかることもあるということ。

それゆえ、初心者向きの比較的安価な完成車モデルが用意されているので、とりあえずその完成車モデルで走りはじめてみて、ロードバイクの楽しみを知ってからパーツをステップアップするのが王道だろうと思う。

若い人なら予算の関係もあるだろうし、まだまだこれから何台も乗り換えることも充分考えられるので、逆にその方が良いとも言える。

じゃあなぜ私自身はそう出来なかったのか?

この問題は時間だと思う。

私の人生の残された時間への焦燥と、思い立ってすぐにロードバイクを購入しなかったが為に色んな情報で頭デッカチになってしまったのである。

どんなロードバイクも乗り手(エンジン)次第

解ってはいるが、凝り性の悪い癖である。

所詮趣味であるから、趣味だからこそ納得できる価格もまた其々であろう。

 

購入前のコンポーネント比較 につづきます。

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アラフォーからバイシクルの魅力に目覚めた男のドタバタを綴ったサイクルブログ。